今回は国立市の北エリアを中心に、国立市と国分寺市の市境の散歩コースを歩いてきたので、ご紹介いたします。
スタート JR中央線「国立駅」
①ハケをのぼる道
②ハケ通り樹林地
③国分寺市ひかりプラザ
④ポッポみち
⑤緑道のアーチ
⑥北第一公園
(立川駅と国立駅のほぼ中間地点なので、お帰りは好きな方へ)
距離的には1時間~1時間半ほどで歩けるコースです。
国分寺崖線の高台から眺める国立の街並み
新幹線ひかり号が生んだ国分寺市光町
鉄道の歴史と名残となる引き込み線
自然が生んだ大地の変化と人間の技術開発の歴史を感じる散歩コースとなっています。
国立駅北口出て東の方へ進むとすぐに国立市と国分寺市の市境があります。
ハケをのぼる道は国立市と国分寺市の抜け道ですが、Sさんのお宅の庭を通っています。
Sさんがお出かけするところに偶然出会い、「この道はうちの土地だけど通って大丈夫。」と快く言ってくれました。
「昭和20年代にうちが最初にできたのよ。」と教えていただきました。
太古の多摩川が流れを変えたときに、武蔵野台地を削った跡が段丘崖(ハケ)です。
国立市北と国分寺市日吉町や光町市境にある段丘崖は国分寺崖線と呼ばれています。
国分寺崖線は東村山市から始まり、世田谷区まで伸びています。等々力渓谷も国分寺崖線の一部です。
国分寺崖線にあるハケ通り樹林地は高台となっていて、国立の街並みを眺めることができます。
散歩コースの脇道をみると坂道が多く、ハケの名残りを感じることができます。
新幹線ひかり号は国分寺市で生まれ、それを記念して「平兵衛新田(へいべえしんでん)」から「光町」に変わりました。
鉄道総合技術研究所の向いにある国分寺市ひかりプラザでは、新幹線資料館や鉄道展示室があります。
建物の北側には実物のひかり号が置いてあり、実際に運転席や客室を見ることができます。
客室部分が新幹線資料館となっていて、新幹線の歴史に触れることができます。
かつて国立駅から鉄道総研に続く線路(引込線)が敷かれていました。
引込線が撤去され平成27年2月に140mの遊歩道として整備されたのが「ポッポみち」です。
かつてこの場所には、国立駅から(公財)鉄道総合技術研究所へつづく線路がありました。その歴史の面影を残しながら、誰にでも親しんでいただけるよう、鉄道をイメージし、小さな子供にも覚えやすい「ポッポ」という名前とともに、このみちを通じて昔の国立の風景を思い、語り継いでいきたいと思います。
-ポッポ道案内図より-
鉄道総研の引き込み線跡地
ポッポみちを北へ抜け、少し歩いたところに鉄道総研の引き込み線の末端があり、引込線の跡を見ることができます。
散歩の途中ですが物件のご紹介です!
国立市北2丁目の新築戸建てです。
エージーホームでは仲介手数料無料でご紹介しております。
鉄道総研の引込線跡から歩いて1分
国立駅から徒歩8分
2階にリビングがある3LDKでございます。
玄関にはシューズインクローゼット、手洗い場があり整理・整頓・清潔を保つことができます。
内装や設備もこだわりを感じる新築戸建てです。
少し脱線しましたが、
鉄道総研の引込線跡地は北大通り面しています。
北大通りにはハナミズキの街路樹が並んでいます。
歩道も広く、まっすぐの道なのでとても歩きやすいです。
かつて国鉄立川駅から立川飛行機の砂川工場まで引き込み線が引かれていました。
今では、その跡地が緑道になっています。
国立市の北緑地、国分寺市の西町緑地、立川市の栄緑地と遊歩道が続いています。
北緑地の南側の入口には鉄道レールをのアーチ状のモニュメントがあり、鉄道跡地として名残があります。
緑道の先にある北第一公園は穏やかな水路、石が敷き詰めてある足うら健康歩道などがあります。
小さい子から高齢の方まで幅広く楽しむことができる広い公園です。
公園の中にはテレビの企画で埋め込まれた「東京のへそ」という石板があります。
東京の東西端の経度・南北端の緯度の線からできた四角形の中心を石板で示しています。
以上、国立市北エリアの散歩コースでした。
鉄道に興味がある方は一度足を運んでみてはいかがでしょうか。
暑い時期は、こまめに水分補給をして熱中症にならないように気をつけてください。
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